コロラド州立大学のライティングセンターは、さまざまな専攻や背景を持つ学生を支援しています。利用者には、家族で初めて大学に進学する学生、人種・民族的マイノリティの学生、障がいのある学生、複数言語を話す学生、英語学習者、多様な宗教的背景を持つ学生、そして200以上の国や地域にルーツを持つ留学生が含まれます。
アカデミックライティングは、特定の読者を意識して書くことが求められます。そのため、標準的な学術英語に不慣れな学生にとっては大きな挑戦となることがあり、多様な背景や経験を持つ人々の声が十分に反映されないことがあります。
私たちが大切にしていること
- 学生・教職員一人ひとりの多様性を尊重します。
- 文化的・教育的・言語的背景に寄り添いながら支援します。
- 学生の母語、方言、代名詞、価値観や考え方を大切にします。
- 学生が自分自身の言葉で表現できるよう支援します。
- コンサルタントは多様性や言語について継続的に学び、より良い環境づくりに取り組んでいます。
留学生と英語学習者(ELL)へのサポート
ライティングセンターのコンサルタントは、よく見られる誤りのパターンを把握し、文法や表現の選択肢をわかりやすく説明できるようにトレーニングを受けています。安心して相談できる環境を整え、英語を学ぶ学生一人ひとりを支援します。
サポート内容:
- アカデミックな語彙や表現の習得支援
- 盗用を避けるための説明
- 前置詞・冠詞など、学習者がつまづきやすい文法のポイントの確認
また、PLACEと連携しながら、英語学習者への支援の充実を目指しています。
私たちの目標は、CSUの留学生や英語学習者が、英語でのレポートや論文に自信をもって取り組めるよう支援することです。
文法について
私たちは文章を直接書き直したり、一方的に校正したりすることはしません。これは、「唯一の正しい書き方がある」という考え方を押しつけないためです。
その代わりに、誤りの傾向を一緒に確認し、より適切な表現の選択肢を複数提案します。この方法は、目の前の課題だけでなく、将来のライティングにも活かせるアプローチだと考えています。
多様なスタッフ
ライティングセンターには、さまざまな背景を持つスタッフが在籍しています。英語専攻・他専攻の学生、大学院生、家族で初めて大学に進学した学生、多文化的背景を持つ学生、多言語話者など、多様なメンバーが集まっています。
だからこそ、さまざまな立場の学生の気持ちに寄り添いながら支援することができます。
ライティングセンターという場所
大学生活は、時にストレスがつきものです。ライティングセンターは、課題について相談するだけでなく、一息ついたり、安心して利用できる場所です。
私たちは、互いへの敬意と思いやりを大切にしています。
今後のワークショップ
英語学習者を対象に、AIを活用した語彙や文法についてのワークショップを開催予定です。
GrammarlyなどのAIツールを活用しながら、自分らしい表現を保つ方法について考えます。また、AIの適切な使い方や、盗用を避ける方法についても取り上げます。
英語には多様な形があることを踏まえ、より包括的な視点を広げていきたいと考えています。
コロラド州立大学ライティングセンター翻訳:アンワール・アラナジ